大御所俳優の54歳年下恋人 結婚を望まず 5ケ月前に息子が誕生、交際は順調も「それは重要じゃない」

 俳優アル・パチーノ(83)の恋人、ヌーア・アルファラ(29)は結婚を望んでいないという。2人の間には生後5ケ月になる息子ローマン君が誕生し、最近養育権に関する合意に至っていたが、ヌーアはアルとの交際がまだ続いていることを認めたものの、自身にとって結婚が「重要」ではないことから、その予定がないことを明かしている。

 ヌーアはTMZに、交際は順調かと質問され「アルと?アル・パチーノ?私は彼を愛しているわ」と返答、また結婚の予定を聞かれると「それはないわ。私は結婚するタイプじゃないから。それは重要じゃないもの」と否定した。

 またヌーアは、クリスマスをアルと息子と一緒に過ごす予定であることを明かしたものの、最近アルが、養育権に関する合意の中で、ヌーアとローマンの引越し費用に11万ドル(約1600万円)を支払うことに同意していることから、3人がクリスマスを一緒に過ごすかどうかは定かではない。アルは、ヌーアがローマン君との新居の「賃貸契約書」を提出したら5万5000ドル(約800万円)、さらに引越しした証拠を見せれば残りの5万5000ドルを支払うことに同意していた。

 以前明らかになっていた合意内容では、アルは月3万ドル(約450万円)を支払うほか、毎年納税申告書を提出して、収入が250万ドル(約3億7000万円)を超えた場合は、追加額を支払うことになっている。また2人は、ローマン君の前で、同訴訟や、相手に対する批判などを口にしないことにも合意している。

 共同養育権は2人にあるものの、ヌーアが養育の大部分を担う一方、アルは子供に会う権利を与えられるという。またアルは、教育費の積立金として毎年1万5000ドル(約220万円)を支払い、学校や習い事の選択、休暇などに関する決断は両者が平等の権利をもつという。

 過去の交際相手との間に3人の成人した子供もいるアル、これまでに夜勤看護師に月1万3000ドル(約192万円)を支払ってきたほか、保険外の医療費も全額負担することになる。

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