有名映画監督 映画撮影中にコロナ感染しリモートで監督
映画監督のジョージ・クルーニー(62)は新作映画の撮影中、コロナに感染し、かなり酷い状態になったそうだ。昨年『ザ・ボーイズ・イン・ザ・ボート』の撮影中コロナに感染したジョージは、プロデューサーのグラント・ヘスロヴの手を借りてiPadを通してベッドから撮影現場に指示を出していたという。
ジョージはピープル誌に「本当に具合が悪かったんだ。コロナにかかったのは初めてだった。寝室からiPadで対応していたよ。グラントがカメラの前に座って、iPadをかざしてくれたのを見て僕は『もっと速く』 とか、それが何であれ叫んでいたよ」と語った。
ワシントン大学の弱小ボートチームが1936年のオリンピックに出場するまでの物語を描いた同新作スポーツ映画で、検査と予防接種を受けていたにもかかわらず、俳優のジョエル・エドガートンをはじめ、携わっていた多くの人々もコロナに感染したそうで、「公平を期すために言うけど、彼(ジョエル)が最初にダウンしたんだ。我々は全員ロンドンに降り立って翌日から撮影だった。それで、クルーのために小さな夕食会を開いたんだ。ボートの漕ぎ手たち、僕らの子供たち、そして(共演者の)ハドリー(・ロビンソン)とコートニー(・ヘングラー)、エドガートンと僕でね。小さな部屋だった。その小さな部屋から、仮に18人いたとして、17人がコロナになったんだ」とジョージは出演者たちとの親密な夕食が、ウイルスの蔓延に繋がったと考えていると語った。
一方主演のカラム・ターナーは何とかコロナに感染せずに済んだそうで、「ああ、僕の周りではみんな1人ずつ倒れていったよ。なぜか僕とグラントだけが感染しなかったんだ。面白かったよ。ジョージはどこからかガウンを着てiPhoneで指示していたよ」と語っている。
同作は12月25日に全米で公開予定だ。
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