マイケル・ジャクソン甥が主演の伝記映画が「似すぎて不気味」監督ぶっちゃける

 歌手マイケル・ジャクソンさんの伝記映画『マイケル』が2025年に公開される。マイケルの甥のジャファー・ジャクソンが主演するアントワーン・フークア監督による同映画は来年4月18日にアメリカで公開される予定だ。

 映画配給会社のライオンズゲートは、『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キングと故マイケルの遺産管理団体の共同執行人であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンをプロデューサーに迎え、今月22日から製作を開始することを明らかにした。

 フークア監督は以前、この伝記映画は幼少期にジャクソン5でスターの座に上りつめ、その後世界最大のポップスターになったものの、2009年に50歳で悲劇的な死を遂げたマイケルの人生とキャリアの「良い部分、悪い部分、そして醜い部分」を描いたものになると明かしていた。

 この映画へのアプローチについて質問された同監督は、エンターテインメント・ウイークリー誌にこう答えていた。「私達が知っている事実をただ語る。ミュージシャン、男、人間について。良いことも、悪いことも、醜いこともだ」

 さらに監督は、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子であるジャファーが叔父に酷似していることに「圧倒された」そうで、「ジャファーが、マイケルに信じられないほど似ている。マイケルのような声、ダンス、歌。本当に不気味だよ。素晴らしいプロデューサーのグレアム・キングが彼を見つけ、私に紹介してくれた。とても圧倒されたんだ」と話していた。

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