人気有名歌手 性的暴行疑惑でグラミー賞欠席
歌手で音楽プロデューサーとしても知られるショーン・“ディディ”・コムズが性的暴行疑惑により、2024年のグラミー賞を欠席すると報じられた。最新アルバム『ザ・ラヴ・アルバム:オフ・ザ・グリッド』で最優秀プログレッシブR&Bアルバム部門にノミネートされているショーンだが、情報筋によると複数の女性に対する性的暴行疑惑が浮上したことから、同授賞式を欠席する見込みだという。
ページ・シックスは、同賞を主催するザ・レコーディング・アカデミーは通常ノミネート者全員に招待状を発行、ショーンへの「招待が取り消し」となったわけではないと報じているものの、ショーンは出席しないという。
同団体は昨年12月、ショーンに対する告発についてローリングストーン誌に「私たちはこの件を非常に深刻に受け止めており、必要な時間と注意を払って検討している最中です」と語っている。
今年の授賞式は、来月4日にロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される予定となっている。
ショーンは昨年11月、10年間交際した元恋人のキャシーからレイプや虐待を受けたとして訴えられた後、和解に至っていたが、現在別の女性達による同様の3件の申し立てを抱えている。