英女優が義父の他界を伝える 人気ドラマ手掛けたTVディレクター 87歳で死去に「まだ言葉が出ない」

 英女優ケイト・ベッキンセイルが愛する義父を失ったことを伝えた。『主任警部モース』や『フロスト警部』などイギリスの人気ドラマを手掛けたテレビディレクターのロイ・バターズビーが10日、家族に見守られる中87歳で息を引き取ったという。

 ケイトは、ファンが編集した故人の生前の姿を捉えた動画と共に、昨年夏に2種のがんの診断を受けた後、先月ロサンゼルスに入院し、「重度の脳卒中」を発症していたという義父の他界をインスタグラムで伝えている。「まだ言葉が出ない。@katebeckinsale_slovakia2この美しいものを作ってくれてありがとう。私はあなたのために全力で戦った。ロイ、本当にごめんなさい。私は負けてしまった」

 ケイトは、ロイが息を引き取った翌日に、黒の画像を投稿、ロイの死を告げるものと理解したフォロワー達から多数のお悔みの言葉が寄せられていた。それ以前には、ゴールデン・グローブ賞授賞式の会場からドレスを着たまま病院に直行した姿を報告していた。

 また先月には、「私達には奇跡が必要。今週は私の義父ロイの健康がより一層恐ろしい方向に進んでしまったから、彼が持ちこたえるために、どんな小さな愛や魔法のかけらでも必要なの」とロイの病状の悪化を報告、「彼の方に癒しの力を送って」くれたら「とても感謝する」と呼びかけていた。

 ケイトの父親リチャードは1979年に心臓発作で他界、母親のジュディは50歳の誕生日を迎えた1997年にロイと結婚していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス