50歳で死去した米俳優の死因判明 自分で撃った銃創と検視局発表 フィアンセ「さようなら最愛の人」
米俳優アレック・マッサーの死因が判明した。12日、カリフォルニア州デルマーの自宅で50歳で亡くなったことを、フィアンセのペイジ・プレスさんが翌日に発表、16日に発表されたサンディエゴ郡検視局の公式発表によると、死因は自分で撃った銃創によるものだという。
2005年から2007年までABCの昼ドラ『オール・マイ・チルドレン』でデル・ヘンリーを演じたことでよく知られるアレック、ペイジさんは、生前の本人を最後に見たのが12日の夜で、翌日の朝にバスルームの床に座って前のめりになっているのを発見したそうだ。
検視局はこう発表している。「彼女(ペイジさん)は近くに銃があり、(アレックが)自分で撃ったとみられる胸の銃創に気づき、911番通報しました」「救急隊員と警察が対応し、死亡を確認しました」
ペイジさんは自身のインスタグラムでその死を悼む一連の声明を発表、「さようなら最愛の人。あなたをずっと愛し続ける。心は打ち砕かれて」「今日は私の人生で最悪の日」と綴り、「私たちはとても幸せだった。あなた以上のフィアンセはいない」と結んだ。
また別の投稿でペイジさんは、ファッションブランドのアバクロンビー フィッチでモデルをしていたアレックの過去に言及、筋肉隆々のモデルを起用することで有名な同ブランドのモノクロのショットで、アレックがトップレスで写っている画像を再投稿し、「アバクロンビー史上最高の男性」とキャプションをつけている。