『スパイダーマン』で交際の俳優 共演作で若い頃の自分を見るのは最高!? 「青春時代を追体験」
英俳優トム・ホランド(27)と女優ゼンデイヤ(27)は、『スパイダーマン:ホームカミング』で若い頃の自分を見るのが大好きだという。交際のきっかけとなった2017年の同作を鑑賞することで、自分たちの「青春時代」に驚嘆し、思い出の旅に出ることを楽しんでいるそうだ。
スーパーヒーローの悪ふざけをとても楽しんでいるというトム、上映頻度を制限しなければならないと思ってもいるそうで、米TV番組『エクストラ』でこう語っている。「ゼンデイヤと僕は、たまに『スパイダーマン1』を見て、19歳の頃を思い出し、またあの映画を作りたいって話すんだ。僕はあの映画が大好きだし、あの瞬間を味わうのが大好きなんだ。腰を下ろして青春時代を追体験できるなんて、とても贅沢なことだし、贈り物だよ」「あの仕事がなかったら、今の僕はなかっただろうね」
自分自身が「最高の批評家」だと信じているトムはさらにこう続ける。 「僕は間違いなく自分のことを見ているよ。自分に何ができるのか、本当によく分かっているんだ!あそこはもっと押せたのに』と思うこともある」
そんなトムは、昨年AppleTV+で放送された『クラウデッド・ルーム』で乱射事件を起こす主役の少年を演じたものの自身の演技はまだ見ていないという。同番組の制作中に多くのサポートを提供してくれたゼンデイヤに感謝しているというトムはこう続ける。「彼女は、僕らが編集している間、このシリーズを一緒に見てくれた。僕は彼女にエピソードを送って感想を聞いたりしていたから、彼女は間違いなく、僕が予想していたよりも何度も見てくれている。放送された時、僕はこの番組を誇りに思っていたんだ。僕は見ていなかったんだけどね」
14日に開催された第29回放送映画批評家協会賞(クリティックス・チョイス・アワード)では、同役でテレビ部門の主演男優賞にノミネートされたトム、『BEEF/ビーフ~逆上~』の主演俳優スティーヴン・ユァンに敗れたものの、トムは候補に残ったことを「光栄に思う」と語っている。