超有名ミュージシャン 新作のため100曲をレコーディング「18曲に減らすことは大変だった」
ミュージシャンのジャスティン・ティンバーレイクはニューアルバムのために100曲をレコーディングしていたという。6枚目のスタジオアルバム『エヴリシング・アイ・ソウト・イット・ワズ』の制作で最も難しかったのは曲を絞ることだったそうだ。
アップル・ミュージック1のゼイン・ロウの番組でジャスティンはこう話す。「このアルバムの制作は長くかかったんだ。結局100曲が出来上がってね。それを18曲に減らすことは大変だったよ。今回のアルバムに関しては本当に楽しみにしている。アーティストなら誰もが言う事だけど、これが僕のベストな作品だ」
そして同新作のタイトルについて「自分の周りにいる人たちにそれを聴かせたんだ。そしたら、『私たちが知っている君に関する全ての音って感じがする』って」「そして別の友人は『君から求めていた全ての音って感じだ』って」「そんな類いのフレーズが次から次に出てきては漂っていた」「僕自身は、いくつかの曲は内省的で、別のいくつかは皆が知る僕という感じがした」と続けた。
また同新作の歌詞を通して正直な気持ちを表現できたという。「とても気分が良かった。考え、気持ち、感情が曲を作る中で湧いてきてコラボレーションした人々とその瞬間をシェアしてね」「いくつかの曲では自分の過去を振り返ることができた。屈折していないリアルな意味でのね。『その中に真実は何もない。起こったことに関するみんなの解釈にすぎない』なんて良く言われたりするけど、実際にそれを真剣に見て、自分の考えを代謝、言語化する、僕はそんなことを今までしたことがなかったんだ」