キャリスタ・フロックハート『アリー my Love』リブート版に「私はいつだって乗り気!」
女優のキャリスタ・フロックハート(59)が、『アリー my Love』のリブート版に「乗り気」だと語った。ポーシャ・デ・ロッシやルーシー・リューらが出演した同コメディドラマで、5シーズンにわたってタイトルロールを演じたキャリスタは、『エンターテイメント・トゥナイト』に出演した際に「私はよく知らないの」としながらも、リブート版のアイデアに乗り気かどうか尋ねられると「もちろんよ。私はいつだって乗り気よ」とし、この役の再演に前向きであることを明かした。
キャリスタは以前、主人公アリー・マクビールの「変わり者」の性格が大好きだと発言していた。「アリーのキャラクターや脚本のユニークさ、幻覚やナレーションなど、今まで見たことのないような素晴らしいものをとても評価していたわ」「アリーについて私が特別だと思ったことのひとつは、彼女が純情ではなく、特異で、エキセントリックで、知的で、現在進行形だということ。そして、それが正しいか間違っているかにかかわらず、自分の意見を持っていた。みんなと同じ変わり者だったのよ」「通常、演劇やドラマ、映画では、中心人物はしばしばまともな人物であり、それが観客との接点となる。だから、中心人物を頭が悪そうにしたり、常軌を逸したり、みんなと同じようにエキセントリックにしたりすると、観客はその人物に夢中になれないから危険なのよ。(でも)私はそれが素晴らしいと思ったの」
現在キャリスタは、ローレンス・リーマーのベストセラーを原作としたアンソロジーTVドラマ『フュード/確執』のシーズン2となる『フュード:カポーティVSザ・スワンズ』で、ジャクリーン・ケネディ・オナシスの妹リー・ラジウィル役で、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、クロエ・セヴィニー、デミ・ムーアといった豪華キャストと共演している。