人気俳優夫妻 ベビーシッターへの賃金未払?夜泣きピーク時に全て任せて1日約7万5000円×8日分
俳優のラキース・スタンフィールドと妻のカスメア・トライスが、給料の未払いをめぐりベビーシッターから訴えられた。昨年7月に結婚し第1子をもうけたことを発表していた夫妻だが、最近ニューヨークを旅行した際に24時間体制で子どもを世話をするために雇われていた女性が訴訟を起こしたかたちだ。
『エンターテイメント・トゥナイト』が入手した裁判書類によると、ベビーシッターのモニカ・ソーヤーさんは、仕事に対する報酬が支払われていないとして、「10月31日から11月7日までの間、1日あたり500ドル(約7万4000円)が支払われる予定だった」と主張、その間同夫妻は、ウォール・ストリート・ジャーナル誌の2023年イノベーター・アワードやアメリカファッション協議会主催のCFDAファッション・アワードといったイベントに出席していたようだ。
モニカさんは、赤ちゃんと2人きりで「ずっと放置されていた」そうで、夜間は「常に2時間半ごとに起こされ毎回45分の世話」をし、自分のことをする時間がほとんどなかったという。
更には、同夫妻からは「1ドルも」受け取っていないとするモニカさんと担当弁護士のロン・ザンブラーノ氏は、「被告はその代金を払う金銭的余裕がある」とも主張している。「これは有名人のエリート夫妻が起こした驚くべき裁判です。夫妻がモニカさんに対してわずかでも敬意と人間性を示していたら、仕事した分の対価を支払うことができたはずです」「しかし、支払いの不履行と訴えを無視する態度をとったため、我々は法的救済を求めざるを得なくなりました。そして、この事件は明確なものなのです。モニカさんに支払うべきものを支払うか、そうでなければ陪審員が私たちに有利な判決を下すことを確信しており、夫妻により代金が支払われることとなるでしょう」