ヴィクトリア・ベッカム「サッカー観戦を楽しんだことはない」
ヴィクトリア・ベッカムは、デビッド・ベッカムと交際を始めてから約30年、ようやくサッカーが好きになったようだ。
1997年にプロサッカー選手だったデビッドと付き合い始めたヴィクトリアは、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなど、デビッドの所属するクラブの試合や国際試合の常連となったものの、ピッチサイドにいても「必要とされていない」と感じサッカーを楽しめなかったそうで、デビッドが引退し、自身のクラブであるインテル・マイアミを設立して以来、ようやく試合を見に行くことが好きになったという。
ヴィクトリアはフィナンシャル・タイムズ紙にこう語っている。「サッカー観戦を楽しんだことはない。(試合会場で)必要とされていると感じたことはなかった。可哀想な私という意味ではなく、今のような楽しさはなかったわ」「でも今、マイアミにいる時、必要とされていると感じる。選手たちの家族とも仲良くしているわ」
またヴィクトリアは、インテル・マイアミがテネシー州ナッシュビルで試合をしたときを振り返って「突然、ピッチに立つことになったの。クラブは家族とトロフィーの写真を欲しがったから。クラブが家族をもてなしてくれたのは、それが初めてだったわ」と明かしたほか、スター選手のリオネル・メッシがチームに加わってから、インテルでの生活がさらに良くなったとし「メッシが加入してから、エネルギーが全然違うレベルになった。楽しいわ」と語っている。
スパイス・ガールズのシンガーからファッションデザイナーに転身したヴィクトリアは、以前、元イングランド代表キャプテンの夫デビッドとの私生活を描いたネットフリックスのドキュメンタリーで、サッカーに興味がないことを明かしていた。「私はサッカーには全く興味がないの。今もサッカーには興味がない。でも、雑誌で彼の写真を見たことがあったし、デビッドは明らかにとても格好良かった。試合を見に行ったのは、ある意味、 デビッドを『ストーカー』するためだったとも言えるわ」