極真空手有段のアクション俳優 初渡米から40年以上、ようやくアメリカ国籍を取得
スウェーデン出身の俳優ドルフ・ラングレン(66)が、初めての渡米から40年以上経った今ついにアメリカ国籍を取得した。『エクスペンダブルズ』で知られるドルフは12日、ノルウェー人の妻エマ・クロクダルさんと共にロサンゼルスで行われた帰化式典に出席、アメリカへの忠誠を誓い、アメリカ国旗を持ってポーズをとっていた。
ドルフはピープルに「私はもう40年以上、この国を行ったり来たりしている。アメリカが大好きだ。この国は素晴らしい機会を与えてくれた。ついにアメリカ国民となれたこと、そしてこの国を正式に自分の故郷とすることができることを誇りに思う。ようやくだ」と語った。
そんなドルフは、2020年にエマさんと婚約発表をしたものの、新型コロナウイルスによるパンデミックで結婚式の計画を何度も延期せざるを得なくなっていた。婚約から3年後の昨年7月、ギリシャのミコノス島で27歳のエマさんと結婚式を挙げることができたドルフは、「私たちは、神々の土地で、愛と人生と幸福を祝うのにふさわしい時がようやく来たと思ったんだ」とピープルに語っていた。
ドルフは極真空手の有段者としても知られ、1994年から2011年まではアネット・キュヴィベルグと結婚していた。挙式から6カ月以上が経ち、エマさんとの結婚生活を「本当に楽しんでいる」と最近フォックス・ニュースに明かしていた。また、パーソナルトレーナーのエマさんについて私生活でも仕事でも「素晴らしい」パートナーと称賛、最近も多くのプロジェクトで一緒に仕事をしており、自分たちはとても良いチームだと話していた。