テイク・ザットのツアーは超最新バーチャル・リアリティ使用!?ゲイリー・バーロウが計画明かす
人気ポップグループ、テイク・ザットのゲイリー・バーロウは、テイク・ザットのツアーでバーチャル・リアリティを使いたいと考えているという。最新アルバム『ディス・ライフ』を引っ提げ、4月から6カ月間72公演のコンサートツアーに乗り出す予定のテイク・ザット。ゲイリーは、U2がラスベガスの「スフィア」で レジデンシー公演を行った際に使用した16万平方フィートのLEDスクリーンが客席を取り囲んでいる没入型テクノロジーからインスピレーションを得たことを明かした。
ゲイリーはU2を見たときのことをサンデー・ミラー紙にこう語っている。「スクリーンが映し出されたとき、1万8000人が息をのんだ。スフィアやヘッドセット、VRのようなものが僕らの音楽を前進させるんだ」「僕らのギグに来て、みんながゴーグルをかけているところを想像してみてほしい。そこが改善されるところだと思う」「僕たちは長い間音楽を聴いてきた。そして、その音楽に合わせてビデオが出てきた。次は何だろう?僕は体験がもっと大きくなっていくと思う」
そんなゲイリーは、昨年末ロンドンのレスター・スクエアで行われたテイク・ザットのポッドキャスト番組『テイク・ザット:ディス・ライフ』のライブ収録で、「ラスベガスは期待できるよ」とコメントし、ラスベガスでのレジデンシー公演が実現に向けて前進中であることを明かしていた。
一方、会場となるザ・ヴェネチアン・リゾート・ラスベガスのヴォルテール・ベル・ドュ・ニュイの創設者マイケル・グルーバー氏は、ザ・サン紙のビザー欄にこう語っていた。「テイク・ザットは大好きです。彼らには是非ヴォルテールでパフォーマンスをして欲しいですね。ぴったりだと思います。一度ショーを計画したんですが、うまくいかなかったんです」