コメディ俳優が死去 享年76歳心臓発作 深夜番組で人気 昨年、パーキンソン病理由に引退
コメディ俳優のリチャード・ルイスが死去した。76歳だった。ドラマ『ラリーのミッドライフ★クライシス』でフィクション化された自身の役を演じたことで知られるリチャードが27日、心臓発作を患った後ロサンゼルスの自宅で息を引き取ったことを広報担当者が明らかにした。
デッドラインを通して発表された声明は「彼の妻ジョイス・ラピンスキーは、皆さんの愛、友情、サポートに感謝しており、この時にプライバシーをいただけるようお願いしています」と続いている。
同声明の前に、『ホーカスポーカス』のベット・ミドラーが最初にリチャードの訃報をXで「悲しいことに、素晴らしいリチャード・ルイスが亡くなったわ」と伝えていた。
リチャードは、1970年代後半にニューヨークとロサンゼルスでコメディアンとしての活動を開始、すぐさま『ザ・トゥナイト・ショー』を含む深夜番組で人気を獲得した。
昨年、パーキンソン病を理由にスタンダップコメディからの引退を発表、過去3年半で腰、肩、股関節の4つの手術を受けたほか、2年前に「歩き方がぎこちなくなった」ことから病院に行った時に同病と診断されたことをXに投稿した動画で明かしていた。
リチャードは、2月初めには、ピープル誌のインタビューで、「ここ2,3年、たまにパーキンソン病で歩行が困難になる時もある。でも大したことじゃないよ。今のところ、どうにか大丈夫だが、5、6時間多くの人と交流するような場所には行きたくないんだ。問題が起こるだけだからね。全体的に、結構よくやっているよ」と語っていたばかりだった。
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