ケイト・ウィンスレット『タイタニック』で摂食障害 糖尿病治療薬でのダイエットは「ゾッとする」
女優のケイト・ウィンスレット(48)が、密かに摂食障害と闘っていたという。見た目を褒められる際、全てが体重と繋がっていたことから、誰にも言わず1人で苦しんでいたことを明かした。
ケイトはニューヨーク・タイムズ・マガジンにこう話している。「それについて、誰にも言わなかったわ。なぜって、周りの人々は『あなた素敵よ!痩せたわね!』って感じだったから。見た目を褒められる時ですら、体重と関係しているの」「そして今は、そのことについて話させないようにしているの。もしその話題が出たら、すぐに指摘するのよ」
またインタビュー中に、痩せると話題の2型糖尿病治療薬オゼンピックが、食欲をコントロールし、食べ物に対する興味を「抑える」ものだと聞くと「ゾッとする」とした上で、「なんてこと。酷いわね。もっと色々食べなきゃ!」と懸念を示した。
そんなケイトは以前、『タイタニック』でスターの座に上り詰めた際に、自身の見た目に対して厳しい目が向けられていたことを振り返り、「極度にネガティブなこともある。若くて、立場の弱い人々が耐えられないほど色々言われるのよ」「でも映画業界は、本当に変わりつつあるわ。私が若かった頃は、私のエージェントに『彼女の体重はどう?』なんて電話がかかってきていたの。嘘じゃないわ。だから、これが変わりつつあるということは心強いわ」とサンデー・タイムズ紙に語っていた。