メーガン妃 異母姉から起こされた名誉毀損訴訟で勝利 インタビューで「虚偽で悪意に満ちた発言」との訴え棄却
メーガン妃(42)が、異母姉から起こされた名誉毀損訴訟で完全な法的勝利を収めた。2児の母親であるメーガン妃に対する訴訟は、サマンサ・マークル(59)が2022年3月に起こしたもので、メーガン妃が2021年にCBSで放映されたオプラ・ウィンフリーとのインタビューの中で「虚偽で悪意に満ちた発言」を行ったと主張していた。
サマンサはまた、メーガン妃が「一人っ子」だと偽り、2人が最後に会った時期についても嘘をついていたと非難、メーガン妃は自分の人生について「貧困から王族に」という物語を売ろうとして、疎遠となっている父親トーマス・マークル(79)を公にバッシングしたと指摘していた。
しかし、フロリダ州地方裁判所のシャーリーン・エドワーズ・ハニーウェル判事は12日、メーガン妃に対する訴えを棄却した。
ページ・シックスが入手した法廷文書によると、サマンサは「名誉棄損の主張を裏付けるような記録を特定できなかった」と判断され、ハニーウェル判事はメーガン妃とヘンリー王子(39)のネットフリックスのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』や、オミッド・スコビー箸の『自由を求めて-ハリーとメーガン 新しいロイヤルファミリーを作る』にも名誉棄損の例はないと結論を下した。また、夫妻がオプラと1時間にわたって行った対談でも、名誉棄損とみなされる例はなかったという。
サマンサは7万5000ドル(約1100万円)の損害賠償と裁判費用、弁護士費用の負担を求めていたものの、メーガン妃側はこの訴訟を「根拠のない不条理なもの」「憂慮すべき行動パターンの継続」であると語った。