世界の歌姫 コンサートツアー映画で驚異的な再生時間を記録 ディズニープラスで最も視聴された音楽映画に
歌手のテイラー・スウィフトの「エラズ・ツアー」の模様を収めた映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR(テイラーズ・ヴァージョン)』が、ディズニープラスで驚異的な再生時間を記録している。14日(木)にリリースされた同映画は先週末までに1620万時間再生され、ザ・ビートルズやビリー・アイリッシュ、そして過去のテイラーの映画を抜き同プラットフォームで最も視聴された音楽映画となった。
19日(火)にザ・ラップがこう伝えている。「内部の視聴データによると公開週末にこのコンサート映画は、ディズニープラスで460万回、1620万時間再生され、同配信先でこれまでに最も視聴された音楽映画となっています」
3時間半に渡る同映画は、劇場版には入っていなかった『カーディガン』やアコースティックセットの『マルーン』『デス・バイ・ア・サウザンド・カッツ』『ユー・アー・イン・ラヴ』『アイ・キャン・シー・ユー』のパフォーマンスが追加されている。
ちなみに劇場版は世界で2億6200万ドル(約397.5億円)近くの興行収入を達成していた。
一方テイラーは最近、4月19日にリリースされるニューアルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』の4番目で最後となるエディションを告知していた。髪を手で抑え悶えるような仕草のイメージが公開、同エディションには『ザ・ブラック・ドッグ』がボーナストラックとして収録される。
またこの投稿の前日にテイラーは、今月開催されたシンガポール公演に因んで、Xに母親アンドレア・スウィフトと同国の繋がりを明かしていた。「私のママは幼少時代、両親と姉妹と一緒にシンガポールでたくさんの時間を過ごしたの」「ここにツアーで来る時はよく、ママがドライブで、そこから学校に通っていた昔の家に連れて行ってくれたりもした」「だから私はずっとシンガポールについてたくさんのことを聞いてきた」「ここに来てこんな大規模なショーを、素敵で優しく、私の家族を敬愛するたくさんの人々と共にやる、かけがえのないことだわ」「あなたたちを愛している。素晴らしい夜にしましょう」