アカデミー賞大女優 家族との絆が人生の意義 4人の子供の母として奮闘 「深く親密な関係を築いてきた」
女優ニコール・キッドマン(56)は 身近な人たちと「親密な関係」を持つことが自身にとって一番大切な事だという。アカデミー賞も受賞しハリウッドでのキャリアが数十年にわたる大スターのニコール、元夫トム・クルーズとの間に養子縁組をしたベラ(31)とコナー(29)、夫キース・アーバンとの間にもうけたサンデー(15)とフェイス(13)の4人の子供の母親でもあり、家族との絆が自身にとっての人生の意義だそうだ。
ニコールはエル誌にこう明かしている。「私は愛する人たちととても充実した生活を送っているわ。娘たちを育てている。また私は妻であり、親友、姉妹であり、叔母でもある。彼らと深く親密な関係を築いてきた。それが私にとって人生の意義なの。みんなが一緒に過ごしたいという気持ちを持ち、まだ繋がり合っている時こそ、それが可能になるんだわ」
また受賞は家族のためにあるものだというニコールは、「『見て、私は家族のためにこれを獲得したんだ』ってね。それが(人生の)意味と喜びを与えてくれるの」と続けている。
そんなニコールはその名声を使って、ジェンダー平等と女性のエンパワメントのための国連機関、国連ウィメンのキャンペーン「セイ・ノー ユナイト・トゥ・エンド・バイオレンス・アゲインスト・ウィメン(女性に対する暴力をなくすためにNOと言おう)」を支援している。ニコールはキャリアと家庭の両立という点では、「ちゃんとこなせるように、どれだけコミットするか気をつけなきゃいけないわ」とし「すべてをこなしたい」と思っていても、両立はできないと認めていた。