ヘンリー王子夫妻 がんのキャサリン妃にお見舞いの言葉 病気は直接知らされず、国民と同タイミングか

 ヘンリー王子夫妻が先日がんの治療を受けていることを明らかにしたキャサリン妃に、お見舞いの言葉を直接伝えたという。

 2020年に英王室を離脱し、アメリカに移住したヘンリー王子とメーガン妃は、英王室とは定期的に連絡を取り合っておらず、キャサリン妃の健康状態に関しても、妃が発表したビデオメッセージで知ったと考えられている。

 英ITVニュースの王室担当者クリス・シップは、夫妻は密にキャサリン妃と夫ウィリアム皇太子に連絡をとったとして、X(旧ツイッター)にこう綴っている。「ヘンリー王子は、キャサリン妃ががんであることを知った後、兄ウィリアム皇太子に連絡をとりました」「ヘンリー王子とメーガン妃は、それぞれ彼らの兄/義理姉に、プライベートで連絡をとっています。それが電話かビデオ電話、もしくはお見舞いのメッセージであったのかは明らかになっていません」

 ヘンリー王子とメーガン妃はまた、キャサリン妃ががんを公表したことを受け、「キャサリンと家族の健康と癒しを祈っており、彼らがそれをプライベートで静かな状況でできることを願っています」と声明を出していた。

 キャサリン妃は、テレビ放送されたビデオメッセージの中でがんを公表、寄せられているお見舞いのメッセージやサポートに感謝の意を表したうえで、ウィリアム皇太子(41)、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)ら家族にとって「とても困難」な時期を過ごしいると告白、がんと診断されるまでの経緯についてこう明かした。「1月、私はロンドンで腹部の手術を受けました。その時点では、がんではないと考えられていました」「手術は成功しました。しかしながら、術後の検査によってがんであることが判明したのです」

 そして「大きなショックを受けた」と明かす一方で、幼い子供たちのため、内密に対応できるようウィリアム皇太子と出来る限りを尽くしたと続け、治療を完了するまでの間、一家のプライバシーへの配慮を求めていた。

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