大作映画のオーディションに落ちた人気俳優 落胆も「落選理由」を教えてくれた監督に感謝

 俳優のジェイク・ギレンホールは、なぜ役をもらえなかったかを個人的に教えてくれたというクリストファー・ノーラン監督とバズ・ラーマン監督に感謝しているそうだ。クリスチャン・ベールが演じるに至ったノーランの2005年作『バットマン ビギンズ』のタイトルロール、そしてユアン・マクレガーが演じた2001年のラーマン監督作『ムーラン・ルージュ』のクリスチャン役を目指していたとうジェイク。役を勝ち取れなかったことには落胆したと明かす一方で、その理由を教えてくれた両監督を称賛している。

 亡き友人ヒース・レジャーも候補に挙がっていたというクリスチャン役について『ハワード・スターン・ショー』でジェイクは「役をもらえなかったことにはがっかりした。ヒースも僕もがっかりしてたよ」「その役はユアン・マクレガーにわたったけど、『また別の仕事がある。またオーディションに行けばいい。何かをもらえるさ』っていうことを学ぶもんだ。その姿勢を保つわけ」「(ノーランと)バズのありがたいことは、2人とも直接電話をかけてきて理由を教えてくれたところだ」「この役に求めているこういうところが君にはあって、素晴らしかった。でも君とは全く反対のタイプのこの人のほうが良かったからこういう方向性になったって教えてくれるんだ」と語った。

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