死んだはずでは!?ロバート・ダウニ・jr『アイアンマン』復活に意欲「僕のDNAに不可欠」

 俳優のロバート・ダウニー・Jrは、アイアンマンを再び演じることに乗り気だという。2008年の『アイアンマン』から2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』までマーベル映画11作品でアイアンマンことトニー・スターク役を演じたロバート、同キャラクターは最後の作品で命を落としているものの、再び登場する可能性もありそうだ。

 ロバートは、エスクァイア誌のインタビューでこう話している。「僕のDNAに不可欠すぎるからね。あの役が僕を選んだ。でも、いつも言っているんだけど、ケヴィン・ファイギに反する方に賭けちゃだめだ。負ける賭けになるからね。彼はいつも勝つんだよ」

 そして、同シリーズでトニーのアシスタントで妻のペッパー・ポッツ役を演じたグウィネス・パルトロウは、ロバートが頻繁に撮影直前にセリフを変更していたことを明かしている。「(監督)ジョン・ファブローとロバートと私が朝にジョンのトレイラーに行って、ロバートが『このセリフは言わないよ』って感じで、それを捨てちゃうっていう過程があったわ」「それで、トレイラーの中かセットで即興でやるの。ロバートにとって、それが生き生きしていると感じるためには、それが新鮮に感じなきゃいけないのよ。彼はそれを新鮮にするために、たった今発明されたように感じさせていたのよ」「多くの有名なセリフは、私たちが口にした10分前に書かれたものだったわ」

 一方でマーベルのケヴィン・ファイギ社長は、米ヴァニティ・フェア誌に、ロバートがアイアンマンを再び演じる可能性について尋ねられ「我々はあの瞬間を保ち、あの瞬間を再び触ることはないよ」「我々はあれに到達するまでに何年もすごく頑張ったんだ。そして、それを魔法のようになかったことにするなんてことは、いかなる方法でもやりたくない」と答えていた。

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