アンジェリーナ・ジョリー 若いころからやばいほど怖かった 共演女優「私はアンジー陣営にとてもおびえた」
女優のエリザベス・モスが、映画『17歳のカルテ』の撮影は「怖い」体験だったと話している。
1999年の同作で、ウィノナ・ライダーやアンジェリーナ・ジョリーと共演したエリザベスは今回、舞台裏でのキャストとの力関係について明かしている。
『17歳の-』は、精神病院を舞台にした少女たちの青春物語。自殺騒動を起こしパーソナリティ障害と診断され入院したスザンナ(ウィノナ・ライダー)は、入院患者のボスのリサ(アンジェリーナ・ジョリー)と仲良くなるが、やがて対立していく。同作でクリア・デュバルやブリタニー・マーフィー、ジリアン・アルメナンテ、ジャレッド・レトらとも共演したエリザベスは、『レッツ・トーク・オフ・カメラwithケリー・リパ』で「2つの陣営があった。ウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーのね」と話した。
分裂は「カメラに映らないところで、カメラに映っていたものが元になって」起きたとして「私はウィノナ・ライダー陣営にいたけど、アンジェリーナ・ジョリー陣営はすごくクールだった。本当にクールな女性たちだった」「私はアンジェリーナ・ジョリー陣営にとてもおびえていた。あの陣営にいられるなんて考えもしなかった。とてもクールだった。クールな女性たちばかりだった」と続けた。
エリザベスはキャリアの中で、アンジェリーナと良い関係を築いてきたが、当時、同作の撮影は「信じられないほど怖かった」とし、こう話してもいた。「あれから、アンジェリーナと話したことがあるけど、素敵な人だった。でも当時は信じられないほど怖かった」「そのことを一度も話題にしたことはないし、彼女は私が何を言ってるのかわからないでしょうね。ただ私は彼女の陣営にいられるほどクールじゃなかったのよ」
アンジェリーナ・ジョリーは同作でアカデミー賞助演女優賞を受賞している。