7児の父の大物俳優 2年間薬物中毒だった過去を振り返る「当時、コカインはコーヒーみたいなもの。みんなやってた」

 俳優のアレック・ボールドウィンは、2年間「一日中」コカインを吸引していたという。ドラッグを断ちその後酒断ちをしてから39年が経過したというアレックが、ポール・アンカのポッドキャスト番組で、薬物とアルコール中毒の問題について率直に語った。「このことについてはあまり話さないんだ。時々、意味があるときだけ議論する。僕は39年間しらふなんだよ。1985年2月23日に断酒したんだ」

 アレックは、ドラッグの問題が1983年にニューヨークからロサンゼルスに引っ越してから始まったとし、地球から土星まで、そしてまた土星から戻ってくるのに十分な長さの粉を吸引したとジョークを交えて明かしている。「2年間、毎日コカインの問題を抱えていた。ここから土星までぐらいの距離のコカインを吸引したと思う。そして土星の輪の上で1回やって、また戻ってきた。そしてまた家に持ち込む。当時、コカインはコーヒーみたいなものだった。みんな一日中やっていたよ」

 やがてアレックはドラッグをやめたものの、その後、飲酒が制御不能に陥ったといい「ドラッグを止めたら、飲酒量が増えた。僕はただ飲み始めたんだ」と振り返る。そして最終的には飲酒もやめたが「ドラッグは全然恋しくないけど、お酒は恋しいよ。飲むのは好きなんだ」と続けている。

 現在アレックは、お酒を飲む代わりに瞑想するのが好きだというが、妻のヒラリアとの間に7人の子供がいるため、家で平穏と静寂を見つけるのは難しいそうで「瞑想はしているよ。でも7人の子供たちがいて瞑想するのは、空母の甲板でピンポンをするようなものだ。本当に骨が折れるよ」と説明している。

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