女優のエマ・ロバーツが、イタリア発のメイクブランド、キコ・ミラノ初のグローバル・ブランド・アンバサダーに就任した。『アメリカン・ホラー・ストーリー』のエマが、同ブランドが「世界一のイタリアン・ビューティー・ブランドになるための旅」となるグローバル・キャンペーンでタッグを組む。

　エマはその意気込みを声明の中でこう語っている。「キコの美に対する考え方は本当に刺激的で、限りなくクリエイティブなものです」「キコは、私が見たこともないほど多くの色を一つのビューティーショップに揃えています。ユニークなコラボレーションや限定コレクションは言うまでもありません」「『美容を通して自信を高める』という彼らのミッションが大好きです。私にとって、それこそが真の美しさの本質です」「キコ・ミラノがその製品とサービスによって、増え続ける超クリエイティブなファン層にもたらす喜びは美しいものです。その一部になりたいと思わない人はいないでしょう」

　キャンペーンの具体的な詳細とそのイメージは明らかになっていないものの、ブランド最高経営責任者シモーネ・ドミニチは、エマが「色、テクスチャー、アートを試すことがもたらす喜びを受け入れている」姿など、キコ・ミラノが大切にしている「多くの価値を体現している」と説明、「絶え間なくクリエイティブで、アーティスティックなマインドとのコラボレーションを愛している」というエマを称賛している。

　先月、同社は間もなく配信となるネットフリックスの大ヒットドラマ『ブリジャートン家』のシーズン３を記念して、限定版メイクアップ・コレクション「キコ　ｘ　ブリジャートン」を発売、エンターテインメントの世界へさらなる一歩を踏み出し始めている。