人気歌手がツアーの新コーナー名「女性の怒り:ザ・ミュージカル」を商標登録 舞台、グッズ化を予定か
歌手のテイラー・スウィフトが、「Female Rage:The Musical(女性の怒り:ザ・ミュージカル)」という言葉の商標登録を申請した。先週フランスのパリにあるラ・デファンス・アリーナで、新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』を引っ提げ「ジ・エラズ・ツアー」を再開したテイラー、同ツアーの新コーナーを「Female Rage:The Musical」と銘打っていた。
Usウィークリーによると、この名称を発表して数日後となる11日、テイラーの肖像権を守るTASライツ・マネージメントが商標登録の申請をしたそうで、グッズや同名ミュージカルを企画しているのではとファンの間では噂されている。
テイラーは先日ファンにこう感謝の言葉を綴っていた。「この投稿は『ジ・エラズ・ツアー』の新たな『トーチャード・ポエッツ』コーナー(別名『Female Rage: The Musical』!)、そしてその思い出を魔法のようにしてくれた皆に捧げるもの」「精力的に働いてくれたクルー、仲間のパフォーマー、バンド。このサプライズを皆、特にパリのファンのために作ってくれた」「初めてこれを見せれたのがあなたたちだったことに私はとても感謝している。素晴らしい興奮、情熱、愛を私たちにくれたから。ツアーで毎回、観客の皆のためプレイすることに気合を入れているわ。近々ストックホルムで!」
同ツアーの新章となったパリ公演では『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』からの曲が初披露された他、過去作、それぞれの「エラズ(時代)」からの楽曲で構成されていた。ちなみに同新作からの曲が入ったため、『ジ・アーチャー』『ロング・リヴ』『ザ・ワン』『ディス・ザ・ダム・シーズン』『トラレイト・イット』『ザ・ラスト・グレート・アメリカン・ダイナスティ』といった曲がセットリストからカットされることとなった。
そんな同ツアーは昨年3月に米アリゾナ州、グレンデールから始まり、今年12月のカナダ、バンクーバーで終了予定となっており、世界をまたにかけ152回のスタジアム公演が敢行される。