人気俳優クリス・プラットは、義父アーノルド・シュワルツェネッガーの「英知」を頼りにしているという。シュワルツェネッガーの娘である妻キャサリンとの間にライラちゃん（３）とエロイーズちゃん（２）の２人の娘をもつクリスは、世間の注目を浴びる中での子育てなどについて経験豊かな義父に相談しているという。

　バージニア州の労働者階級の家庭で育ったクリスは米テレビ番組『エクストラ』に、こう話している。「義理の父がターミネーターって言える人はあまりいないし、実際に僕のは僕をターミネートする（終わらせる）ことだってできる」「彼は注目を浴びる中で子供を育てた経験があるし、俳優で有名人、そしてセレブリティで、特定のことを相談するのに彼の経験による英知を頼れるのは素晴らしいことだよ。普通なら兄弟やいとこ、幼なじみとかに相談するようなことだけど、彼らが身近に感じられないこともあるからね」

　そして新作映画『ザ・ガーフィールド・ムービー』でタイトルロールのオレンジ色の猫の声優を務めているクリスは、義理の父からもらった最高のアドバイスを尋ねられ、こう答えている。「インタビューする時はいつも、自分が話している映画に話題を戻すようにと言われたよ。『ガーフィールド』５月２４日に（全米）公開だ」「彼のように映画を売った人はいないからね。彼は自分の売り方を知っているんだ。彼は唯一無二だよ。ＧＯＡＴ（グレイテスト・オブ・オール・タイム）でレジェンド、彼のような人は２度と出てこないだろう」