瀕死の重傷を負った俳優 事故以来初めてスタントに復帰 志願で挑戦「前進してるってことだ」

 俳優ジェレミー・レナーが、除雪車の下敷きとなり瀕死の重傷を負った事故以来初めて、スタントシーンを演じている。2023年1月に起きたその事故で、巨大除雪車の下敷きとなり、胸部強打や骨折など重傷を負ったジェレミーがアクションシーンを演じることはもうないかと思われていたが、主演ドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』のシーズン3でスタントに挑戦したという。

 『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した際、司会のジミーから「100パーセントまで回復」したのかを尋ねられ、ジェレミーはこう答えた。「それが何を意味するかは分からない。でも、この年の終わりまでには150%くらいになる予定だよ」「このスタントは予定表に記載されていたわけじゃない。まともに歩くこともできないような状態だったからね。でも、ただ『やってみよう』って感じで、テニスシューズを履き、『やらせてくれ』って言ったんだよ。そしたら体が覚えていたって感じだね」

 そして、スタントに自信はなかったものの、やってよかったと続け、「前進してるってことだ。それに進歩が認められるのはいつだって気分の良いものだろ?成長はさらなる進歩を目指す糧となる」「でも娘や家族が一番の燃料となってるよ。まだ先は長いから、この前進が続くことを願ってる」と語った。

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