資産148億円の意識高い系売れっ子女優 「私は中流階級」発言で失笑浴びる

 女優のケイト・ブランシェットが、推定9500万ドル(約148億円)の資産があるにもかかわらず、自分は「中流階級」と宣言し嘲笑されている。

 数十年にわたる女優としてのキャリアの中で2度のアカデミー賞を受賞し大きな財産を築いたケイトは、今年のカンヌ国際映画祭の期間中に国連の記者会見に出席、その際に国連親善大使として難民の映画製作者にプラットフォームを提供した経験について尋ねられ「私は白人であり、特権階級であり、中流階級であり、白人の救世主コンプレックスと非難されることもあると思います。でも正直、現場や再定住した環境で難民の方々と交流し、私の世界観は完全に変わりました」と答えた。

 人道的な活動を長年続けているケイトは、この体験に「心から感謝している」と強調、「これらの人々との対話」を生み出すためのプラットフォームを持つ他の人々を奨励し 「並外れたクリエイティブな才能と素晴らしい視点を持った、並外れた人たちに出会いました」と続けていた。

 一方でファンたちは、ケイトの「中流階級」という主張に対し即座に反応、SNS上には、「ケイト・ブランシェット、自分を中流階級だと思ってるの?」「私はケイト・ブランシェットが大好きだけど、彼女が『中流階級』ってどういうこと?2つのメジャーなシリーズに出演してるじゃない」「9,500万ドル(約148億円)の純資産が中流階級だなんて、とんでもない!」といったコメントが次々と飛び交ったが、中には「億万長者のショービズ界の人たちに比べれば『中流』という意味かもしれない」とケイトを擁護するファンもいた。

 劇作家の夫アンドリュー・アプトンとの間に4人の子供を持つケイトは現在、かつて「ハリウッド・オン・シー(ハリウッドの海)」と呼ばれた英コーンウォールにある、絵のように美しい海辺の町にエコマンションを建設中だ。

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