19歳の女優が緊急事態で入院も5階から転落、重体 長寿ドラマに復帰した矢先

 米女優メイミー・ラバロック(19)が、ビルの5階から転落の末、重体となり現在生命維持治療を受けているという。米ドラマ『こころ呼ぶとき ホープバレー物語』で知られるメイミーの家族が、現在クラウドファンディングサイトGoFundMeで医療費を募っている。

 同サイトによると、今月11日、メイミーは「医療的緊急事態」に陥り、駆け付けた母ニコールさんにより地元の病院に搬送された後、バンクーバーの病院に移り、2週間の集中治療を受ける中「回復の兆し」が見えていたものの、26日に閉鎖病棟からバルコニーの通路に連れ出された際に、5階から転落したという。なお11日に入院するに至った理由は明かされていない。

 募金ページには「彼女は命に関わる重傷を負い、長時間の手術を複数回受け、現在は生命維持治療を受けています」「このきわめて困難な時に、私たちは皆悲しみに打ちひしがれ、ショックの中にあります」と綴られており、現在のところ、目標の3万カナダ・ドル(約345万円)に対し、2万8000カナダ・ドル(約322万円)を超える寄付が寄せられている。

 メイミーの事故を知った『こころ呼ぶとき』のキャスト陣が、お見舞いの言葉を寄せており、同ドラマでメイミーの母親役を演じたジョハンナ・ニューマーチは「メイミーを大切に思う人々皆にとって非常に辛い時です。できるなら手助けをしてください」とXでファンに呼びかけている。

 2014年から同ドラマで看護学生のロザリーン役を演じてきたメイミーは、2015年にはヤング・アーティスト・アワードでテレビドラマ部門の演技賞に輝き、1年間番組から退いた後、2023年のシーズン10で復帰を遂げていた。

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