有名歌手 SNSで闘病生活を明かす SLEと特殊なリンパ増殖性疾患で治療中も「一生付き合って行かなきゃならない」
歌手のホールジー(29)が、全身性エリテマトーデス(SLE)と特殊なリンパ増殖性疾患を患っていることを明かした。
4日、5枚目のスタジオアルバムのリリースを前にインスタグラムを更新したホールジーは、病名は明かしていなかったものの深刻な病と闘っていることをファンに報告、その後アップデートされた投稿で詳細を明かした。「『ジ・エンド』のリリース以来、みんなの信じられないほどの愛とサポートをありがとう」「長い間私が封印していたニュースを、みんなが知ろうとしていることには気づいていたけど、どれくらい私がそれをシェアしたかったか分からなかったの」「みんな本当に親切にしてくれた。だからもう少し話すわね。2022年、私はまず全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され、そしてその後、特殊なT細胞リンパ増殖性疾患と診断されたの。現在治療中または安定状態だけど、この2つの病気とはおそらく一生付き合って行かなきゃならない」「最初は大変だったけど、素晴らしい医師たちのお陰で徐々にすべて落ち着いてきた」「2年がたった今、体調も良くなったし、音楽があることにこれまで以上に感謝している」「自分の居場所に戻るのが待ちきれない。みんなと一緒に歌って心の底から叫びたい」
身体の免疫系が誤って健康な組織を攻撃する慢性の自己免疫疾患SLEと、白血球の一種であるリンパ球の生産が制御不能になるリンパ増殖性疾患を患うホルジーは、病院のベッドに横たわり点滴をしている姿の画像や動画を含めた同投稿の中で、「生きていてラッキー」だとファンに語っていた。