世界的実業家 第12子の誕生が判明 「秘密」にしていたことは否定 6人が過去5年に誕生

 イーロン・マスク氏(52)に第12子が生まれていたことが明らかになった。電気自動車大手テスラCEOのマスク氏と同氏が共同設立したニューラリンク社幹部のシヴォン・ジリス氏(38)との間に、2歳の双子に続き、今年に入ってから第3子が誕生していたことが発覚、マスク氏が認めたかたちだ。

 ブルームバーグは21日、「マスク氏は少なくとも12児の父親で、その内6人が過去5年間に誕生している。ミュージシャンのグライムスとの間に3人、ニューラリンクの特別企画ディレクターのシヴォン・ジリスとの間に、現在まで知られていなかった1人を含む3人がいる」「匿名を条件に話したそのことを知る人々によると、第12子は今年生まれたという」と伝えた。また赤ちゃんの性別や名前は不明で、「ジリスはコメントを避けており、マスクも質問に答えなかった」としている。

 なお、マスク氏は最初の元妻ジャスティン・ウィルソンとの間にもうけた第1子を生後10か月で乳幼児突然死症候群により亡くしており、その後20歳になる双子と18歳になる三つ子をもうけている。

 一方のマスク氏は、第12子誕生を「秘密」にしていたことを否定、ページ・シックスの取材に対し「『密かに子供を作った』というのも間違っている。私たちの友人や家族は皆知っていた」「プレスリリースを出さなかったからといって、それ自体も奇妙だが、『秘密』だったというわけではない」と話している。

 そんなマスク氏は2022年、同メディアに「一緒に時間を過ごし、良い父親でいられる限り、できるだけ多く」子供が欲しいと話していた一方、同年には「出生率の崩壊は、文明が直面する最大の危機だ。群を抜いて」と投稿していた。

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