マイケル・ジャクソン 死の直前800億円以上の負債!宝飾品や美術品に巨額の浪費
マイケル・ジャクソンさんが、亡くなる直前5億ドル(約803億円)以上の負債を抱えていたという。2009年6月に心停止を起こし、50歳で死去したマイケル、ピープル誌が入手した文書に莫大な未払い負債があったことが記載されているそうだ。
音楽史上最も売れたアーティストの一人であるマイケルだが、宝飾品や美術品の購入に巨額を費やすなど浪費癖があったことでも知られている。今回法廷文書には、死亡時、目もくらむような借金があったと記載されているが、マイケルは経済的な問題に取り組むべく、ロンドンのO2アリーナでのレジデンス公演の準備や新曲制作を進めていたという。
同公演のプロモーターだったAEGライブの元CEO、ランディ・フィリップスは以前、当時のマイケルが金銭問題に取り組む決意をし、生活を改め落ち着く準備をしていたことを明かしていた。2009年のローリングストーン誌の取材で、「彼は人々に自分のライフスタイルではなく、仕事を見て欲しいと思っていました」と語ったランディ、人々が抱いていたマイケルについての噂を一蹴し、本人は不安定な経済状況にいることを十分に意識していたとして「マイケルは非常に賢いマーケティングをする人間でした」「人々はマイケルが気弱で操られていると言いますが、彼は力を持った操る側でした。彼は準備万端で、経済問題を一掃したがっていたんです。流浪者のような生活を止め、腰を据えて、再び稼ぐ準備をしていました」と続けていた。