名脇役 長い闘病の末に死去、80歳 主演女優も哀悼「膨大な作品群に畏敬の念」
米俳優マーティン・マルさんが死去した。80歳だった。人気ドラマ『サブリナ』や『ロザンヌ』で知られるマーティンが先月27日、長い闘病生活の末帰らぬ人となったことを遺族が発表した。
娘のマギーさんは、インスタグラムで訃報を伝え、「彼は想像しうるあらゆる創造的な分野に秀でており、また(ホテルチェーン)『レッド・ルーフ・イン』のコマーシャルでも知られていました。彼はそのジョークを面白いと思っていました。父は面白くないことがなかった人でした」と綴っている。
マーティンの訃報を受け、『サブリナ』に主演したメリッサ・ジョーン・ハート(48)が追悼の言葉をインスタグラムに投稿。「安らかに眠ってください。素晴らしいマーティン・マル(クラフト校長)が永遠の眠りにつきました。彼と一緒に仕事をした楽しい思い出があり、彼の膨大な作品群に畏敬の念を抱いていました」と故人を偲んだ。
1970年代に風刺ソープオペラ『メアリー・ハートマン,メアリー・ハートマン』やそのスピンオフ番組への出演で一躍有名となったマーティンは、後に『サブリナ』や『ロザンヌ』のほか、『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』や『ブル~ス一家は大爆走!』といった人気ドラマに出演、ゲスト出演した『Veep/ヴィープ』ではエミー賞にノミネートされた。映画では、『殺人ゲームへの招待』『ファーアウトマンだ!』『ミセス・ダウト』などに出演している。
さらにマーティンは、音楽の分野でも活躍し、1971年の映画『ジャンプ』では音楽プロデューサーを務めた。
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