有名ロックバンド女性シンガー がんを告白 手術成功で体調も良好 化学療法受けるためツアーは延期 

 ハートのボーカルとして知られるアン・ウィルソン(74)が、がんと診断されたことを告白した。妹ナンシーと共に活動するハートのリードシンガーとして70年代半ばに一躍有名になったアンは、化学療法を受けるため、7月30日から12月までチープ・トリックと予定していた「ロイヤル・フラッシュ」ツアーを延期することを発表した。

 2日のインスタグラムへの投稿でアンはこう綴っている。「親愛なる友人の皆さんへ。最近、あるものを除去する手術を受けたところ、がんであることが発覚しました。手術は成功し、体調も良好ですが、医師から予防的化学療法を受けるよう勧められたため、そうすることに決めました」「そして、完全に回復するために、今年いっぱいはステージを離れるように医師から指示されました」

 そして、来年にはステージに復帰する意向を明かし、「これはあくまでも小休止。まだまだ歌うことがあるから」と続けた。

 さらにハートの公式アカウントでは、手持ちのチケットは振替公演に使用できるためキープしておくように呼びかけられており、詳細については今後改めてお知らせするとされている。

 アンは5月末に「すぐに取り掛かる必要がある定期的な医療処置」を受ける必要があるとしてヨーロッパツアーの中止を発表していた。

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