英有名歌手 サッカーイングランド代表のためにプライベートコンサートでおもてなし 過去にも同代表のためパフォ披露
英有名歌手のエド・シーランがサッカーイングランド代表をプライベートコンサートでもてなした。ドイツで開催中のユーロ2024で6月30日、スロバキアを相手にアディショナルタイムで同点に追いつき、延長戦で2対1の逆転勝利を果たしたイングランド代表、翌日1日にガレス・サウスゲート監督がエドを招待し、選手をねぎらう姿があった。
その模様を捉えた映像には、選手が滞在中のスパ&ゴルフリゾート、ヴァイマラーランドでキャプテンのハリー・ケインや対スロバキアで同点シュートを決めたジュード・ベリンガムらに、エドが自身の楽曲『The A Team~飛べない天使たち~』を歌う姿が映っている。
そんなエドはユーロ2020の際にも、イングランド代表のためにパフォーマンスを披露、一方ロビー・ウィリアムスは2022年のカタールでのワールドカップの際に同代表を訪問していた。
ちなみにエドは以前、2021年にバーベキュー中の同代表のために歌ったことが自身のキャリアの中で最高の瞬間だったと明かしていた。
元代表ピーター・クラウチの番組に出演したエドはこう話す。「夜の終わりに皆で輪になって手を取り合うんだ」「イングランド人の少年としてイングランド代表らの真ん中にいるのは本当に素晴らしいことだった」「今までの人生で素晴らしい瞬間はあったけれど、あれを超えるものはそうそうないよ」
一方イングランドのサッカー協会会長を務めるウィリアム皇太子は、英スタフォードシャー州バートン・オン・トレントにある同代表の合宿所を大会前に訪問、事前に自分の子供たちにチームへのアドバイスを尋ねたところ、次男のルイ王子から「いつもの2倍食べる」ことを示唆されたと笑いながら明かしていた。