カーラ・デルヴィーニュ ブルース・スプリングスティーンを存じ上げず

 カーラ・デルヴィーニュ(31)はブルース・スプリングスティーン(74)が何者か知らなかったという。モデルから女優に転身したカーラ、交際中のガールフレンドでミュージシャンのミンク(本名リア・メイソン)から音楽の知識を得ているものの、楽屋裏でブルースと出会った際に相手について何も知らずミンクが驚愕したそうだ。

 カーラはサンデー・タイムズ・マガジンにこう話す。「リアはフリートウッド・マックのような古いロックが好きで、私はR&Bやノトーリアス・B.I.G.のようなオールドスクールのヒップホップが好み」「私はチャペル・ローンやレニー・ラップのような今の音楽界のレズビアンの波も好き」「私たちは色々なことを教え合っている。2年前にはグラストンベリーのステージ裏でこの人(ブルース)と写真を一緒に撮ったの」「後でリアに『あの人誰?』って聞いたら、『え?ブルース・スプリングスティーンでしょ』って。私はどんな人か知らなかった。彼女曰く冒涜らしいわ」

 そんなカーラはミンクと共に音楽を愛しており、頻繁に一緒にコンサートに参加しているもののスパイス・ガールズを見るという夢がまだ実現できていないそうだ。「グラストンベリーでヴィクトリア・ベッカムにしつこく聞いたことがあって、向こうは、『お願いだからもうその話題は止めて』って感じだった」

 またミンクとの関係は幸せなものの、結婚は優先事項ではないと強調、「私は結婚について多少イライラするタイプのゲイだと思う。契約書にサインなんていう古い考えに合わせる意味がわからないから」「精神的な結びつきの方がずっといい。私の優先順位は人間関係。結婚がそれに付随するのであれば構わない」「家族が欲しいのは確実だけどね」と続けた。

 過去にはアシュレイ・ベンソン、セント・ヴィンセントらと交際をしていたカーラ、ミンクが同じイギリス人であることは大事かとの質問に、「イエス、理由はわからないけどそう思う。親しみやすさがあるし、彼女も理解してくれる」と答えるも、2人でイギリスに戻るつもりはないそうで、「アメリカにいるのが大好き」でもあちこち旅するのも好き。変化することが本当に好きだから」と話してもいた。

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