マドンナ 細菌感染からの生還を振り返る
マドンナが、細菌感染からの奇跡的な復活を振り返った。昨年6月に深刻な病気にかかり、「セレブレーション・ツアー」の開始延期をする事態となったマドンナ、現在は全快し素晴らしい12か月を過ごしたと喜びを語っている。
インスタグラムに今月4日のアメリカ独立記念日を祝う写真と共にマドンナはこう綴った。「1年前の今日、私は命に関わる病気から生還し退院してきたところで、線香花火を持って裏庭に立つのがやっとだった」「奇跡的に回復し、素晴らしい1年を過ごすことができた」「神様に感謝している。人生は美しい!7月4日おめでとう!」
この投稿によると、マドンナは今年の独立記念日をニューヨークのホテル、ザ・スタンダード・ハイ・ラインで写真家のスティーヴン・マイゼル、ルアーのデザイナーのラウル・ロペス、歌手のアルカら友人たちと共に祝ったようだ。
昨年6月28日、マネージャーのガイ・オセアリーが、マドンナが重病で入院していると発表、ツアーの一時中止を発表していた。「6月24日土曜日、マドンナは重篤な細菌感染症を患い、ICUに数日間入院することとなりました」「状態は良くなっていますが、現在も治療を受けています」「この時点でツアーを含め全ての仕事を停止する必要があります」「ツアーの新日程や再調整された公演など、更なる詳細がわかり次第皆さんには即お知らせするつもりです」
その翌月マドンナはファンに向けてこう綴っていた。「ポジティブなエネルギー、祈り、癒しと励ましの言葉をありがとう」「皆の愛を感じている。回復に向かっているし、私の人生にあるすべての恵みに信じられないほど感謝している」「病院で目覚めたとき、最初に思ったのは子供たちのことだった」「次に考えたのは、私のツアーのチケットを買ってくれた人たちをがっかりさせたくないということ」「そして、この数ヶ月間、私のショーのために一生懸命に働いてくれた人たちを失望させたくなかった。誰かをがっかりさせるのはすごく嫌」
そして昨年12月にはブルックリンでのコンサート中、当時バスルームの中で気を失いICUで目覚めるまで48時間昏睡状態に陥っていたことを告白したマドンナ、自分を病院に連れて行ってくれた友人が会場にいるとして感謝の意を捧げていた。