エルトン・ジョン（７７）が、フランスにある店でペットボトルに小便をしたという。夫デヴィッド・ファーニッシュとの間に息子のザカリー君（１３）とイライジャ君（１２）がいるエルトン、ニースで息子たちとボディガードと一緒にスニーカーショップ「Ｓｕｇａｒｋｉｋｚ」にいたところ、もよおしたそうで、客が使えるトイレがないとわかると、プラスチックのボトルに尿を流し始めたとされている。

　同ショップのオーナー、ライアン・スカー氏がＴＭＺに明かしたところによると、トイレがないことを知ったエルトンは警備員にボトルを要求、他の買い物客から数歩離れて、その容器に小便を始めたという。

　ＴＭＺによると、エルトンは床に尿をかけてしまい、拭くために警備員にタオルを頼んだそうだが、スカー氏は一連の行動にショックを受け苛立ちを隠せなかったそうだ。

　オープンして３年になる自分の店にエルトンがいるとは全く知らなかったというスカー氏、その場でグーグル検索をし、職業を尋ねると、「僕はエルトン・ジョンだ」と返され、結局エルトンは息子らのために靴２足を購入、店内でポーズを決め写真も撮っていたという。

　そんなエルトンは昨年、グラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスをもって最後のツアーとなった「フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード」を終了、フランスの自宅に引きこもり、２度とツアーはしないと宣言するも、ライブパフォーマンスの停止を意味するものではないとしていた。

　一方夫のデヴィッドも、エルトンのステージはこれからも開催されるだろうとしていた。