人気歌手 超大物俳優からの生電話でコンサートを中断
ミュージシャンのレニー・クラヴィッツが、俳優デンゼル・ワシントンからかかってきた電話に出るためにコンサートを中断した。週末に開催された「ブルー・エレクトリック・ライト」ライブで、レニーが「兄に挨拶」すると観客に断りを入れてから電話に出る一場面があった。
レニーは、その様子を捉えた動画を自身のインスタグラムで公開、「兄から電話がかかってきて、ショーの最中だった時」とキャプションをつけている。
その映像の中でレニーは、スマートフォンを握りしめながらマイクに近づき、「すまない、兄が今電話をくれた」と告げた後、「皆デンゼル・ワシントンを知っているよね」と言ってフェイスタイムの向こう側で微笑むデンゼルを観客に見せると、会場からは叫び声が上がっていた。
その後レニーは、「OK、ブラザー、愛しているよ。また後で電話する」と言って、電話を切った。
レニーとデンゼルは長年の友人で、3月にレニーがハリウッドの殿堂入りを果たした際には、式典にデンゼルも出席、「彼は友人以上で兄弟以上、僕たちは双子だ。ただ似ていないだけなんだ」「神は彼に信じられないほどの才能を授けたが、それ以上に信じられないほどのハートも授けた」とレニーを称賛していた。