世界的な映画監督 長年連れ添った恋人が死去 33歳年下の61歳 死因明かされず 「とても寂しくなります」
クリント・イーストウッド(94)の長年のパートナーだったクリスティーナ・サンデラさんが死去した。61歳だった。
元々クリント所有のホテルでサービス業務をしていたクリスティーナさん、18日(木)帰らぬ人となったことが発表、死因については明かされていない。
約10年に渡って交際していたクリントはハリウッド・リポーター誌にこう話している。「クリスティーナは愛らしい、思いやりのある女性でした。とても寂しくなります」
1953年から1984年までマギー・ジョンソンと結婚、1996年から2014年までディナ・ルイスと結婚し、6人の女性との間に8人の子供がいるクリント、広報担当は同誌に現段階ではこれ以上のコメントは避けるとした。
2人はクリスティーナさんがカリフォルニア州カーメル・バイ・ザ・シーにあるミッション・ランチ・ホテル&レストランで働いていた時に知り合い2014年に交際をスタート、お互い私生活について多くを語らなかったが、クリスティーナさんは2015年のアカデミー賞を始め多くのイベントでクリントに同伴していた。
ハリウッドスターとして名声を手に入れた後、映画監督としてのキャリアを切り開き数々の賞を受賞しているクリント、90代に突入していた2021年には、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで仕事のペースを落とすつもりはないとし、「もう十分かなという地点までは来たが、もう十分と決めるところまでは行っていない」と明かしていた。