「ほとんど裸」の『スター・ウォーズ』レイア姫のビキニ 約2700万円で落札
女優の故キャリー・フィッシャーさんが、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で着用したビキニが17万5000ドル(約2700万円)で落札された。キャリーが演じたレイア姫がジャバ・ザ・ハットに捕らえられ、鎖に繋がれた際に着用していた金色のビキニにはヒップリングやブレスレットも含まれており、26日にダラスのヘリテージ・オークションで落札された。
同オークションでは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でデス・スターを破壊するミッションに使用されたYウイング・スターファイターのミニチュアも、入札合戦の末155万ドル(約2億4000万円)という高値で落札された。
このモデルは、インダストリアル・ライト マジックの視覚効果チームによって製作された、2つしか存在しない「ヒーロー」Yウイング撮影用ミニチュアのうちの1つだった。
さらに同オークションでは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でダニエル・ラドクリフが使用した魔法の杖が5万2000ドル(約800万円)、「マイティ・ソー」シリーズの映画で使用された小道具のハンマーが8万1000ドル(約1250万円)、『ホーム・アローン』でマコーレー・カルキンが着用した衣装が4万7500ドル(約730万円)で落札された。
2016年12月に亡くなったキャリーは生前、映画史上最もアイコニックなもののひとつである同衣装をジョージ・ルーカス監督からを見せられた時、「冗談」だと思ったと明かしていた。「ほとんど裸に近い感じで、私が選ぶようなスタイルではなかった。とても緊張したわ」とNPRに語っていた。
また、同衣装は撮影を困難にしたそうで、「脇腹に小さなシワを入れることができなかったから、とても背筋を伸ばして座らなければならなかったの。シワは許されなかったから、とても硬くまっすぐに座らなければならなかったのよ」と説明していた。