人気ミュージシャン 経済難の五輪アメリカ代表の家賃を肩代わり「俺に任せろ!」

 パブリック・エナミーのフレイヴァー・フレイヴが、オリンピックアメリカ代表の家賃を肩代わりしている。アメリカ女子水球チームの公式応援団長としてパリに来ているフレイヴァーは、円盤投げの代表選手であるベロニカ・フレーリーが経済難に陥っていることを知り、家賃の援助を申し出た。

 ベロニカがXに「私は明日オリンピックに出場するんだけど、家賃を支払うこともできない。うちの学校は私の家賃の約75%しか出してくれなかったから。(何も勝ったことのない)アメフトの選手には新車や家を買うほどのお金をあげるのにね」と綴ると、フレイヴァーがすぐさま「俺に任せろ。DMを送ってくれたら、支払いを今日済ませる。そうしたら君は明日のことを心配しないで済む。俺は明日君のことを応援してる。がんばれ」と投稿した。

 その支払いを終えた後、フレイヴァーはベロニカを個人的に応援すると発表、「俺は約束を守る男だ。明日、直接応援に行くつもりだ。時間を教えてくれ」とコメントした。

 そんなフレイヴァーは先日、パリオリンピックでの経験について『エンターテイメント・トゥナイト』に「今、人生で最高の瞬間を生きているような気分だよ。最高の気分だ。今していることは、とても素晴らしい経験だ」「テレビで見るだけでなく、初めてオリンピックを生で見ることができるなんて」「言葉ではその素晴らしさを説明することさえできない。今、夢のような生活を送ってるよ」「ずっとオリンピックをいつか生で見たいと夢見てた。今、神はここで、それを見ることができるような贈り物を与えてくれたんだ」と語っていた。

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