ヘンリー王子夫妻 ネット上のいじめ死に言及、対策支援

 ヘンリー王子とメーガン妃が、インターネットが若者にとってより安全な空間になるよう支援する決意を語った。2020年に英王室を離脱、現在はアーチー王子(5)とリリベット王女(3)とともに移住先のアメリカで暮らしているヘンリー王子とメーガン妃が共同インタビューに応え、ネット上のいじめがメンタルヘルスに与える影響を語った。

 メーガン妃は、『CBSサンデー・モーニング』で放送される予定の新たなインタビューで、次のように説明している。「私たちの子供たちはまだ幼く、3歳と5歳です。彼らは素晴らしいですよ」「でも、親としてしたいことは、子供たちを守ることです」「ネットの世界で起きていることを見ていると、やるべきことがたくさんあることがわかりますし、良い方向への変化をもたらす動きに参加できることを私たちはただうれしく思っています」

 そして、司会のジェーン・ポーリーが「自分の子供たちが助けを求めたとき、誰かがそれを与えてくれることを願いますよね」と言うと、ヘンリー王子は、ネット上のいじめに関連した死について言及し、「助け方を知っていればよいのですが」「現時点では、ほとんどすべての親がファーストレスポンダーになる必要がある段階まで来ています。そして、世界最高のファーストレスポンダーですら、その兆候を見分けることはできないでしょう」「それが恐ろしいところです」

 そんなヘンリー王子夫妻は、年内にコロンビアを訪問することが明らかになったばかりで、現地では自身のアーチウェル・ファウンデーションを通してネット上のいじめ対策を支援する予定だという。

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