アカデミー賞俳優 誕生日挽回の時期が来た!? 幼少期は常に誕生日近い兄と一緒にお祝い

 アカデミー賞俳優ケイシー・アフレックが、自分の誕生日を「取り戻す」計画をしている。

 元妻サマー・フェニックスとの間に20歳と16歳になる息子がいるケイシー、兄のベン・アフレックが51歳になる3日前の今月12日に49歳の誕生日を迎えるにあたって、『エンターテイメント・トゥナイト』にこう語った。「僕たちは幼少期は全てシェアだったよ。誕生日は2人で1回だった」

 そして大人になっても続いている伝統なのかと聞かれたケイシーは、「そうでもないかな。子供が生まれてからは自分の誕生日はさほど重要じゃなくなった。それはいつも子供たちが主役さ」「けど彼らが家を出て行った今、それを取り戻すべきだって。今年は自分の誕生日パーティーを開く!」と答えていた。

 また、誕生日とは別に今後数年間、仕事でより多くの挑戦をする予定だそうだ。「大好きな人たちやまだ一緒にしたことのない人たちと仕事をやり続けたい」「上を目指したり、何かを成し遂げようとしたりすることには重きを置かないよ。個人的な仕事や自分自身の挑戦に集中して、好きな人たちと楽しく働きたい」「脚本家で監督で俳優でいるということを掘り下げる、そして他に何があるのかを見極める。全部AIやTikTokになる前にね」

 そんなケイシーは最新作『ジ・インスティゲイターズ』で恋人のケイリー・コーウェンや友人のマット・デイモンらと共演、チャック・マクレインと共同で脚本も執筆しており、故郷ボストンでの顔なじみとの撮影に「恵まれている」と感じたそうだ。「嘘は言わない。正直38年間この仕事をしていて、浮き沈みはあったし、懸命に働いてきた。でも現場に立つと自分が本当に幸運だって感じるんだ」「故郷で愛する人たちと働き、長い間憧れていた新たな人たちと働き、好きなことをして生計を立てる」「だから自分の目を覚ましてくれる人を待っていたんだけどさ」

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