『デッドプール』主演俳優 スナイプス版『ブレイド』の花道作品も作られるべき!
俳優のライアン・レイノルズは、ウェズリー・スナイプス演じるブレイドの花道を飾る映画が製作されるべきと感じているという。ウェズリーはライアン主演の新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』で20年ぶりにブレイドを再演したウェズリー、ライアンは同新作の共演者ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが幕を下ろした『LOGAN/ローガン』的作品がウェズリー版ブレイドでも作られるべきと主張している。
ライアンはXにこう語る。「ブレイドがマーケットを作り出さなかったらフォックス・マーベル・ユニバースもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)も無かった。彼はマーベルの父なんだよ。『ローガン』的花道作品のためにリツイートしてくれ」
2004年の『ブレイド3』でライアンと共演したウェズリーだが、2019年にマハーシャラ・アリによる新たなブレイドが誕生したことで、『デッドプール&ウルヴァリン』で自分のブレイドが戻って来るとは全く思っていなかったとエンターテイメント・ウィークリー誌に語っていた。「やれるとは思わなかったよ。マーベルやディズニーが乗り気だとは思えなかったから。それに次回作にはマハーシャラがキャスティングされているわけで」「だから僕的には無しだった。けど20年経ってライアン・レイノルズから突然電話がかかってきたんだ。『よしこの誘いに乗ってみよう。どうなるか見ものだ』って。彼がアイデアを僕に話して、彼らはイエスと言ってくれた。『やるんだ。君が参加なら僕らもだ』って。この結果さ」
また月日が経ち60歳を超え、年齢的にブレイドを演じれるか疑念があったものの、『デッドプール&ウルヴァリン』での演技が肉体的にそれほど過酷なものではなく安心したという。「ブレイドの準備ができていなかった。毎日ブレイドのように立ち回ったりできないよ」「トレンチコートを着て、サングラスをかけて、口には牙を生やしてさ」「鍛える必要があった。あのボディを絶対取り戻さなきゃいけなくてね。一番心配だったのはどんなアクションにも耐えられるコンディション作りだった」「どんなアクションになるかは知らされていなかったんだ。だから用意周到にしていた」「ありがたいことに思っていたほど大変じゃなかった。アクション映画は決して簡単じゃなくタフだから、自分ではそう予想していたんだけど」「1か月ほどして、身体が整ってきて、少しカスタマイズされた形を各部分に配置して、『大丈夫だベイビー。出発だ』ってね」