ＭＴＶのドキュメンタリー『キャットフィッシュ～リアルレポート　ネット恋愛の落とし穴～』の企画・製作・監督・出演で知られるニーヴ・シュルマン（３９）は首の骨を骨折後、「生きていてラッキー」だと感じているという。５日、自転車で息子を学校に迎えに行く際にトラックにはねられ、意識不明に。妻との間に幼い３人の子供がいるニーヴは「完全に回復」すると言われているものの、すべての動きを取り戻せるかどうかわからない時期もあったことを認めている。

　入院生活を記録した一連の写真と動画を公開したニーヴは、インスタグラムにこう綴っている。「自転車で学校に息子を迎えに行くことはできなかった。実際、そうしなくてよかったと思うところもある。はねられたのは僕一人だったから。僕とトラック。そして歩道。僕は一人で意識がなかった。そして意識が戻った。たぶん僕は大丈夫（大丈夫じゃなかった）。木曜日のロングランはまだできるかもしれない（できなかった）」「首を骨折した。正確にはＣ５とＣ６。安定した骨折だ。麻痺はない。少しの間両手にはちょっと疑問符がついていたけど、人間の体ってすごいし、人間もすごい」

　そして自身をケアしてくれた医療従事者に感謝の言葉を述べた後、「ここで生きていて、立っていて、家族と抱き合い、完治することが予想されているなんてラッキーだよ。そして、感謝の意味を本当に理解し始めている。事故の前の大きなこと、小さなこと、そして今、すべてが前進していることにね」と心境を語る。

　そんなニーヴは、投稿の冒頭で、その前日、家族で魚釣りに出かけて楽しい時間を過ごしていたことを明かしている。