ヘンリー王子夫妻を支えた首席補佐官 就任わずか3カ月で辞任「合わないことを双方合意」
ヘンリー王子を支えていた首席補佐官が就任からわずか3カ月で辞任したという。ピープル誌によると、5月からヘンリー王子の下で働き始めたジョシュ・ケトラー氏は、「合わないということで双方が合意」し、ある関係者はデイリー・メール紙に「ジョシュ・ケトラー氏はもう夫妻のために働いていません」と語っている。
米コミュニケーション・プラットフォーム企業のコグニクシオンでチーフスタッフを務めていたことのあるケトラー氏は、5月にインヴィクタス・ゲームズ10周年を記念して英ロンドンを訪れたヘンリー王子に同行、また同月にナイジェリアを訪れたヘンリー王子とメーガン妃にも同行していた。
同氏は、年内にコロンビアを訪問する同夫妻に同行し、首都ボゴタのほか、カルタヘナやサンティアゴ・デ・カリにも立ち寄る予定だったが、その前の辞任というかたちとなった。
コロンビアのフランシア・マルケス副大統領はこれまで、「ヘンリー王子とメーガン妃は、これらの活気ある場所で、進歩に尽力するコロンビア人の願望と声を体現する指導者、若者、女性たちと交流する特別な機会を持つことになります。こうした有意義な交流に加え、夫妻はコロンビアの豊かな遺産を体験されるでしょう」と語っており、同夫妻は現地で自身のアーチウェル・ファウンデーションを通してネット上のいじめ対策を支援する予定だという。