人気俳優、リメイク版『アナコンダ』でポール・ラッドと共演へ 新作は「よりコメディ寄り」

 ジャック・ブラックとポール・ラッドが、『アナコンダ』のリメイク作出演に向けて交渉の初期段階にあるという。カルト的人気を誇る同1997年には、アイス・キューブ、ジェニファー・ロペス、ジョン・ヴォイト、エリック・ストルツ、オーウェン・ウィルソンらが出演していたが、ジャックとポールは『マッシブ・タレント』のトム・ゴーミカンが監督と共同脚本を務める新バージョン出演について話し合いを進めている。

 オリジナル映画は、アマゾンの熱帯雨林で伝説のグリーン・アナコンダを狩るヘビハンターに導かれるドキュメンタリー撮影隊の物語だった。

 ハリウッド・リポーターによると、リメイク作は、中年の危機を迎えている友人グループが若い頃に好きだった映画をリメイクするために熱帯雨林に向かったものの、巨大なヘビ、凶暴な犯罪者、自然災害により命の危険にさらされる姿を描くと関係者は明かしているという。ジャックとポールは、売れない俳優か、監督から結婚式のビデオ撮影カメラマンに転身したキャラクターのどちらかを演じる見込みだ。

 情報筋がデッドラインに語ったところによると、新作は「よりコメディ寄り」になり、1作目と同じヘビが中心に登場するという。

 『アナコンダ』は1997年の公開当時4500万ドル(約65億円)の予算に対し1億3600万ドル(約198億円)の世界興行収入を記録した。批評家からは酷評され、映画・テレビ批評サイトのロッテン・トマトでは41%の評価を受けたものの、その後続編3作、さらに2015年のクロスオーバー作品『アナコンダvs.殺人クロコダイル』が製作されている。

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