ヘンリー王子が40歳に「わくわくしている」曽祖母からは巨額遺産 皇太子夫妻から祝福メッセもイニシャルなし
ヘンリー王子が、40歳の誕生日に兄ウィリアム皇太子からサプライズでお祝いのメッセージを受け取った。15日に40歳となったヘンリー王子は、回顧録『スペア』で、メーガン妃との交際に関するウィリアム皇太子のコメントを巡り、とっくみ合いの兄弟喧嘩があったことを明かして以来、兄と疎遠になっていると言われている。
今回ウィリアム皇太子と妻キャサリン妃は、ヘンリー王子の誕生日を記念して、インスタグラムの公式アカウントに、グレーのスーツに白のシャツを着て微笑むヘンリー王子の写真と共に「サセックス公爵、40歳のお誕生日おめでとうございます」と投稿、しかし夫妻が個人的に書いた時に最後に添えられるイニシャルはなかった。
一方でチャールズ国王とカミラ王妃もXの公式アカウントに、ヘンリー王子が微笑む写真を投稿、ケーキの絵文字と共に「サセックス公爵の40歳のお誕生日、本当におめでとうございます!」と綴っている。
ヘンリー王子は、メーガン妃や子どもたちのアーチー君(5歳)とリリベットちゃん(3歳)と暮らすカリフォルニア州モンテシートで誕生日を内輪で祝ったと言われている。
ある情報筋はサンデー・エクスプレス紙に、チャールズ国王が次男に電話をかけるだろうとして、「国王はヘンリーの誕生日に自身から連絡をとるでしょう。一家は以前ほど親密ではありませんが、そこにはまだ多く愛情があります」「彼らは連絡を取る時、スカイプをよく使います。お互いの顔が見れますし、スタッフがセットアップしたので、スムーズに進みますから」と語っている。
英国紙の報道によると、誕生日に合わせ故エリザベス女王の母親で、曽祖母の故エリザベス皇太后が残した巨額の資産を相続するという。
ひ孫のために、皇太后は信託基金を1994年に設立。推定1900万ポンド(約35億円)とも言われており、ヘンリー王子と兄のウィリアム皇太子(42)らが、21歳と40歳の誕生日に分割して受け取れるようにしていた。
ヘンリー王子は、BBCの誕生日を前にした取材で「30歳は不安だったが、40歳はわくわくする」と語っていた。