大物俳優 クスリと酒におぼれていた過去告白「正気じゃなかったが、仕事の評判はよかった」
俳優のサミュエル・L・ジャクソン(75)は、妻と親友からリハビリ施設に入れられそうになった時、あまりにも疲れていたため、抵抗できなかったのだという。以前、長年のコラボレーターであるスパイク・リー監督との撮影中、コカインと酒におぼれていたことを告白していたサミュエル、そこから抜け出せたのは妻ラターニャ・リチャードソンと親友のおかげだという。
AARP誌にサミュエルはこう明かす。「床で倒れているのを妻と娘が見つけてくれた。高校時代からの親友がドラッグのカウンセラーだから、妻が彼に電話をして、翌日にはリハビリ施設入りしてたよ」「すごく疲れてたから、蹴ったり叫んだりもしなかった」
サミュエルは学生時代からの知り合いであるラターニャと44年前に結婚、現在42歳となる娘ゾーイをもうけているが、自身の薬物乱用が結婚初期を台無しにしたそうで、ヴァニティ・フェア誌で「僕は愚かにも薬物依存症で、正気でないことがたくさんあったが、評判だけは良かった」「時間通りに出勤して、セリフは覚えていて、立ち位置もちゃんとしてた」「ただいつもいつも孤立していて、キレやすく、イライラしてた」と振り返っていた。